2021年03月11日

一般葬を執り行う際に把握しておくべきポイント

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葬儀の種類の中でも昔から行われてきた葬式の種類として一般葬がありますが、2日間に分けて葬式を執り行い多くの人が最後のお別れをする事が可能となります。風習やしきたりを守りつつしっかりと最後のお別れをする事ができるので、今でも多く選ばれている葬式のタイプの1つといえます。

ただしよい面も多い一般葬ですがしっかり把握すべきポイントもあるので、遺族側としてそのポイントをしっかり把握しておく事も重要になります。まず一般葬の最大の特徴として参列者の制限がないという点があり、遺族や親類だけでなく友人や知人の他に近所の方でも故人とのお別れとして参列は可能です。

そのため式を執り行う前にある程度の参列者数の予想は行いますが、予想以上の人数が参列する場合もあります。その場合は返礼品や食事など足らなくなる可能性もあるので、その点を考慮しつつ準備をする事が大切です。また多くの参列者が2日間に集中してくるので、対応する遺族側には大きな負担になる事も想定されます。

そのため喪主だけが動くのではなく家族協力して、葬儀を進めるなど対応する事が大切です。また費用面でも参列者が増えればそれだけ費用もかさむので、その点もしっかり考えたうえで行う事が大切になります。