2021年05月24日

葬儀のスタイルはだんだん変化している

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葬儀は亡くなった方とのお別れの式として古来よりずっと執り行われてきた大切な儀式になりますが、そのスタイルはそれぞれの時代を反映しています。昨今、核家族化が進み、多くの人々で一緒に共同生活を送るスタイルは大きく変化しましたが、それに伴って亡くなられた方とのお別れの形も変わってきています。

核家族化が進んで、親せきとは遠い場所で生活する人も増えている昨今では、お葬式を行う場合にはそれぞれの家族や近い親類だけでこぢんまりと行うスタイルの葬儀も多くなっています。わざわざ遠い親戚に急いで駆けつけてもらうというスタイルは双方にとって負担が大きく、家族だけでお別れの式を行う方が迷惑をかけなくてすむといったことから増えています。

そして、お葬式などは自宅ではなくセレモニーホールなどを選ぶ家族が多くなっており、自宅で葬儀を行う場合にはいろいろと気遣いごとが多くなることもその理由の一つです。プロの葬式店に依頼すると、初めてのことでも失敗なくつつがなく指揮を執り行うことができるといった安心感も多くあります。

また、わからないことをフォローして貰う事が出来る心強さなどもこうしたスタイルで式を行う人が増えている理由です。