2017年01月23日

葬儀を行なうことでの日程の決め方

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葬儀の日程を決めるには、多くの問題点をクリアすることが必要になり、ある程度の時間はどうしても必要になると言うのが、現代の方法のようです。一般的に考えられることは、亡くなられた翌日に通夜、そしてその翌日に告別式が行なわれると言われます。ですがその前に亡くなられた方が、自宅の場合と病院の場合では違って来ることも考えられます。病院で亡くなった時には、一度自宅へ帰えることもあり、時間を要することもあり通夜が、一日延びることも考えられます。この時には、葬儀社が既に決まっており、手配された車で遺体の搬送を行なうことになります。また、葬式に参列する近親者が、遠隔地にいることから、翌日の通夜に間に合わないこともあります。

また、飛行機などを利用する場合には、混雑時期になると、簡単に席が取れないこともあり、日程が延びることも考えられます。近親者の参列が決まった所で、葬式に予定を立てることが出来ます。ここで葬祭場側と喪主の確認、寺院への手配、葬儀の形式、式典の内容等を打ち合わせすることになります。通夜の時間は6時とか7時の開始が一般的ですが、告別式になると火葬場の都合もあることから、時間が早くなったり、遅くなったりすることがあります。ですが告別式が行なわれる時間は、一般的に10時か、11時と言うことになるのでしょう。告別式、火葬を無事終えることで、一段落と考えるのですが、そんな訳にも行きません。火葬場から帰って来ると初七日法要と精進落としが待っています。

告別式が終わった後、自宅に遺骨を安置しておくことになりますが、この遺骨も墓に納める時期があります。それは、人は死後四十九日間、中有を迷っていると言われ、死者の冥福を祈り、成仏出来るようにと初七日から七日ごとに供養することになります。そしてこの四十九日が終わった後に納骨することが、一般的と言われています。また、お墓を新しく建てると言う人には、期限がある訳ではありませんので、墓が出来次第納骨となると知っておきましょう。一応の流れはあると言われますが、家庭の事情もあることから、日程通りに行なわなければならいと言う脅迫感は、必要ありません。仕事の都合などもあることから、空いた時間を上手に使うことで、納骨が出来ると良いのでしょう。