2017年02月21日

お通夜、葬儀、告別式の基本的な流れ

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お葬式をするにあたっては、一連の流れを知っておく必要があります。最初にあるのがお通夜です。昔は家族が故人に寄り添い一晩過ごすのがお通夜でした。しかし、今は弔問客を受け入れてお焼香をするのが普通になっています。だいたい夕方の6時から行なわれ、約2時間で終了します。弔問客は最後に食事の席に足を運び、軽い食事を食べます。みんなで集まり楽しく故人の思い出話をすることが供養になるとされているためです。

この儀式のことを通夜ぶるまいと言い、ある地域もあればない地域もあります。関東地方では弔問客全員が参加して食事をしますが、関西地方では家族や親族だけで食事をする場合が多いようです。その翌日にあるのが葬儀と告別式です。葬儀と告別式は、昔は別々に行われていました。しかし今は簡略化の流れから、一緒に行うのが一般的になっています。

葬儀は正午ぐらいから行われ、一般会葬者も参列します。会場ではお焼香や僧侶による読経が行われます。告別式は故人とお別れをする、本当に最後の儀式です。棺の中に生花や故人の思い出の品を納め、その棺を親族や友人たちで担ぎ霊柩車に乗せます。そして霊柩車で棺を火葬場まで運び、火葬をして一連の儀式は終わります。

[参考]
くるみの葬儀体験談
kuruminosogitaikendan.net
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