お通夜や告別式などのお葬式が終わると、四十九日法要が控えています。四十九日法要は自宅で僧侶に読経をしてもらい、家族や親族でお墓参りをしてから、会食をするのが一般的です。四十九日までは白木の位牌を使用しますが、この日を境に本位牌に代わります。
専門業者に依頼して、前日までに本位牌を製作してもらっておく必要があります。宗派によっても位牌の種類が違ってきますが、お通夜や告別式などの葬儀が終わったら早めに手配をしておくと安心です。四十九日法要は以前は自宅で会食をするのが、一般的でしたが、現代は忙しい人が増えていたり、住宅事情などもあるため、飲食店や斎場などを貸し切って行うことが多いです。
法要の日取りが決まったら、早めに親戚や親族に連絡をしておくことが大事です。親戚や親族として法要に参列をする時は、男女共に黒の喪服を着用することが大事です。アクセサリー類は、パールのネックレスか結婚指輪だけにします。長い髪の毛の人はすっきりと束ねておいたり、ナチュラルなメイクを心掛けることが大事です。僧侶の読経が始まると、順番にお焼香が回ってくるので、心を込めて行うことが大事です。法事の中でも大変重要な儀式なので、基本的なマナーは守って下さい。