2019年03月30日
葬儀の際の香典の相場やマナーとは
訃報が届くのは突然ということもあり、準備も突然しておらず参列するとなれば、身だしなみや立ち振る舞いといったマナーなど、わからなくて悩む店も多くなるのではないでしょうか。その中の一つであり、多くの人が悩むポイントとなりがちな点が、香典です。
一般的には故人との関係性が深い人ほど、包む金額も多くなりますが、本人の社会的立場や経済状況により違いもあり、一概にいくら包まなくてはならないという根本的なマナーがあるわけではありません。無理のない範囲内ということになりますが、あまり少額となれば香典返しや通夜振る舞いなどで、遺族側の負担の方が大きくなってしまう可能性が高まるので、三千円以下は包まないようにすることは、心がけておくべきです。
新札を包むと葬儀が起きることを予期していたという意味になってしまうので、新しいお札は避けるようにしましょう。近年では新札に一度折り目をつけてから包むケースが増えているので、あまり古いお札もマナー違反になりがちということも、忘れてはいけません。相場を調べて合わせることも大切ですが、相手との関係性と無理のない金額を包むという、気持ちが大切ということは頭に置いておきましょう。