2019年12月09日
葬儀・告別式を終えた後のことに関して
葬儀・告別式が終わると、一旦は気持ちが緩んでしまいます。それは当然と言えますが、まだまだやるべきことは多いと言われています。とりあえずの目処になるのが、三回忌ではないでしょうか。それまでは気を緩めずに、家族や友人の助けを借りながら頑張ってみて下さい。
法要の中でも、祥月法要を大切に考える方が増えています。ここで重要になるのが、お寺さんへの予約ではないでしょうか。時間が決まっているのであれば、早めに伝えておくべきです。無論、御布施やお茶菓子の準備も忘れないで下さい。
お坊さんの話は心に響きますし、悲しみを和らげてくれます。これから先の人生のためにも、聞いて損はないのではないでしょうか。近年は、お寺さんとの付き合いが希薄になっています。檀家になっていない若者も増えていますし、家族が亡くなった時に何をすれば良いのか右往左往するケースもあります。
仕方がない側面もありますが、やはり一般常識としては知っておくと良いのではないでしょうか。日本人は真言宗と浄土真宗が多いと言われていますが、その他の宗派に関しても同じことが言えます。仏教の教えを忠実に守って、御先祖さまに感謝して生きることが大切です。そうすれば自身も極楽浄土に行けるはずです。