2020年03月25日

亡くなった方を供養する法要をする日

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命日と祥月命日はどのように違うのか、わからないという人は少なくありません。一般的に仏教の法要の用語として知られており、葬儀終了後1年に1度訪れる、亡くなった方の命日に当たります。通常の命日の場合は亡くなった人の月命日なども含む言葉として知られており、祥月という言葉が含まれる場合、亡くなった人同じ月、同じ日にちを指す言葉といえるでしょう。

また祥月法要といって、仏式の場合、一周忌や三回忌などの法要を行う日にちとしても知られています。一般的には三十三回忌まで供養を行うといわれていますが、遺族の事情によって多少異なるため、注意しましょう。遺族によっては三回忌以降は省略する場合や、十三回忌以降の省略などある一定の年数で弔い上げをすることが少なくありません。

なお、法要を行わないときには仏壇を掃除したり、家族全員でお墓参りをしたりということが多いです。卒塔婆供養を行うなど、法要を営まなくてもやることはたくさんあるため、事前に確認して行うことが望ましいでしょう。

法要を営まなくてもお墓参りを定期的に行うことは、亡くなった方の供養としてふさわしいといえます。毎月月命日に行うという人もいますが、年に1回、年に3回といった形で供養をすることで、亡くなった方への供養につながるでしょう。