故人が亡くなった日から計算して、7日目に執り行うのが初七日法要です。初七日法要は親族や友人、そして葬儀でお世話になった人たちを招いて行います。そんな中で最近では初七日法要を葬儀と一緒に執り行うケースも増えており、遠方から訪れた日とともに執り行うこともあります。
地域や宗派によって異なることもあるので、流れを確認しながら参列者に失礼のないように対応していくことが重要です。初七日法要などを行う際にも様々な用語が飛び交うことがありますが、一般的に知られているのが亡くなった日を命日と呼ぶことです。
その後葬儀から1年経過してから一周忌を執り行いますが、亡くなった月日を祥月命日と読んでいます。そこで一周忌法要を祥月法要と呼ぶこともありますが、そこで家族でお墓参りをしたり仏壇の前で供養を行っていきます。
年忌法要の一種となりますが、一周忌法要は親戚が内々に集まることが多いですが、参列者の都合を聞きながら予定を組み立てていくことになります。週末に行われるケースも増えていますが、一周忌法要は祥月命日よりも早ければ構いません。
あくまでも祥月命日を基準に考える必要があるため、計算しながら計画を立てていく事が必要です。