2020年05月18日

法事を行うということまで考えよう

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今は葬儀を執り行う際にできるだけこぢんまりと行う、近親者のみで行うということが増えてきています。家族葬にしたほうが費用を抑えることも可能となりますし、故人のことを偲ぶ時間を持つことも可能となります。故人と直接かかわりあいのある人だけの参列になるので、温かみを感じることができるというメリットもあるようです。

しかし家族葬を行わない地域もあります。地域差もあるので、住んでいる地域のしきたりを考慮するということも必要となってくるのかもしれません。葬儀を家族葬にしたとしても祥月法要は行うということがあります。菩提寺を持たない家庭も増えてきているので、お寺との関わりを持っていないということもあり、どこに祥月法要を依頼したらいいのか分からない、ということもあるでしょう。

専門業者に相談をすることによって紹介を受けることもできますし、命日が近づいてきたら相談をして日程を決めるということにもなるでしょう。命日が近づくと遺族の心も落ち着かなくなるということがあります。その時のことが蘇ってきて悲しみにくれるということもあるかもしれません。

遺族が区切りをつけるため、気持ちの整理をするために法要を行うということもあります。